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アプリケーションに安全にアクセスするにはどうすれば良いか?

安全なアプリアクセス

組織に属する世界中のユーザーが、プライベート/パブリッククラウド上のプライベートアプリケーションや、SaaSアプリケーションにアクセスしています。ビジネスの生産性を確保するためには、組織はアプリケーションへの安全で信頼性の高い一貫したアクセスを提供する必要があります。

現在、ほとんどの組織が1,000種類を超えるアプリケーションを利用しており、その数は年々増加しています。これらのアプリケーションは、以前は社内のデータセンターで運用されていましたが、現在はプライベートクラウドやパブリッククラウドにより、世界中に分散しています。SaaSとプライベートアプリケーションはどちらも、製品の開発やプロジェクト管理、コラボレーションの効率化など、企業にとって非常に重要です。これらのアプリケーションは主にWebベースであるため、これらの新しい企業ツールにアクセスするための最適なアプリケーションはWebブラウザーということになります。

これらのアプリケーションはビジネスの生産性にとって不可欠なものとなっていますが、その中で収集され保存されるデータを確実に保護する必要があります。

組織がアプリケーションとデータを安全に保つことは、次の3つの主な理由から重要です:

データの保護

組織は日常的に幅広いアプリケーションを利用しており、さまざまなデータがこれらのアプリケーション間で送受信され、保存されています。これには以下が含まれますが、それに限定されません:

  • 顧客データ
  • 知的財産
  • 従業員の個人データ
  • プロダクト計画

これらのデータは、組織に対して優位性を得ようとする競合他社やサイバー犯罪者によって利用される恐れがあります。

コンプライアンスの遵守

企業には、顧客と従業員のデータを安全に保つことが法的に義務付けられています。HIPAAなどのデータ保護法や規制に違反すると、多額の罰金が課されるだけでなく、企業の信頼を損ねたり、顧客離れを生じさせたりする可能性があります。

事業継続性

データ侵害のリスクだけでなく、アプリケーションのセキュリティはビジネスの継続にとっても不可欠です。攻撃者が重要なアプリケーションにアクセスしてその制御を奪った場合、業務が停止するまでにどれくらいの時間がかかるでしょうか? たとえ身代金を支払わずにアクセスを回復できたとしても、失った時間と信頼の喪失により、多額の費用がかかることは確実です。

SaaSおよびプライベートアプリケーションを保護するために

アプリケーションの可視性を確保

ITおよびセキュリティチームは、ユーザーが使用しているすべてのアプリケーションを把握する必要があります。これは、リモートワーカーがリモートアプリケーションにアクセスする場合でも、クラウドベースのソリューションを使って接続を監視して制御する場合でも同様です。コンプライアンスおよびセキュリティチームは、どちらもアプリケーションの使用状況に関するリアルタイムのレポートにアクセスできる必要があります。

インラインでデータを保護

エンドユーザーとアプリケーションの間でデータが送受信されるため、データセキュリティを強化する必要があります。すべての接続についてリアルタイムの可視性を維持し、送受信されるデータを制御することは、すべての組織にとって不可欠です。

アクセス制御の適用

エンドユーザーには、組織が利用するアプリケーションすべての使用を認めるのでは無く、ビジネス上アクセスする必要があるアプリケーションのみに限定すべきです。そのためには、組織はエンドユーザーが未承認のプライベートアプリケーションや、危険な未承認のSaaSアプリケーションにアクセスできないようにするソリューションを導入する必要があります。

ネイティブのエンドユーザーエクスペリエンスを維持

エンドユーザーは、プライベートではさまざまなアプリケーションに直接アクセスしています。企業環境でそれと同じエクスペリエンスを提供できない場合、ユーザーは快適さを求めてセキュリティを回避しようとする可能性があります。さまざまな多要素認証製品と互換性があり、アプリケーションを一覧できるダッシュボードのような、学習の必要がないエンドユーザーエクスペリエンスを備え、高速な接続性を提供するソリューションを採用してください。

双方向にセキュリティを適用

データの流出を防ぐことは重要ですが、マルウェアやその他の回避的な脅威がアプリケーションからネットワークに侵入するのを防ぐことも、同様に重要です。信頼できるアプリケーションであっても疑いを持って扱う必要があり、通信内のすべてのコンテンツを分析するポイントでは、機密データだけでなく悪意のある意図も探す必要があります。

Menlo Securityを選ぶ理由

Menlo Securityは、従業員が世界中どこからログインしても、アプリケーションへの安全で信頼性の高い、一貫したアクセスを提供します。

アプリケーションへのアクセスを制御

認可されていないSaaSアプリケーションが制御できていること、そしてユーザーが使用を許可されたプライベートアプリケーションにのみアクセスできるよう設定されていることを確認してください。チームがアプリケーションの使用状況を包括的に把握できるようにします。

最適なユーザーエクスペリエンスを提供

リモートの従業員に、世界中のどこで働いている場合でも、社内と同じシームレスなユーザーエクスペリエンスとセキュリティポリシーを保証します。

脅威に後から反応するのではなく、それに先回りする

Menlo Securityは、クラウド内のすべてのSaaSアプリケーショントラフィックを分離し、疑わしいコンテンツを取り除き、100%マルウェアのないエクスペリエンスを実現します。

運用の負担を軽減

IT運用の複雑さを軽減し、セキュリティチームが戦略的脅威に集中するための時間を確保します。

シンプルな導入と管理

クライアントレスを優先したアプローチで、簡単に導入できます。すべての管理は、他のMenlo Securityのソリューションと同様に、同じ管理コンソールを通じて行われます。

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