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FinTechが抱える4つのセキュリティ課題を解決

Kowsik Guruswamy | 11月 17, 2020

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金融業界の専門家2人がセキュリティの不安について語る

心配事とは、誰しもが持つものです。生きていれば恐れや不安は付きものであり、蜘蛛、人前で話すこと、核戦争などではなくとも、時に人は眠れなくなるほどの不安を抱えているものです。これは、サイバーセキュリティも同じです。大規模な病院ネットワークを担当するCISOは、メーカーやNPOのCISOよりも、多様な脅威に不安を感じています。このような組織が所有する知的財産、顧客とのインタラクション、ビジネスモデルは、さまざまな攻撃の標的になります。

金融サービスと保険(FSI)は、特異な業界です。ビジネスモデル全体において、顧客が投資する資金の安全確保が求められます。近年、安全確保が必要な対象が、個人情報にまで広がっています。特に銀行は、顧客の財務情報と個人情報をサイバー攻撃から保護できる能力を、顧客に実証しなければなりません。もしこれに失敗すれば、企業イメージは失墜し、企業の存続すら危うくなってしまいます。

先頃のWebセミナーでは、Snap FinanceのCSO(最高セキュリティ責任者)であるウペンドラ・マディカー氏と、Menlo Securityの CFO(最高財務責任者)であるデイビッド・エクステインが、金融業界が抱えるセキュリティの不安についてディスカッションを行いました。このセミナーに先立って、金融業界の顧客を対象に聞き取り調査を行い、セキュリティ課題についてレビューしたところ、大企業(従業員数1万人超)と小規模企業はいずれも同じ課題を抱えていることがわかりました。

セキュリティの4大課題:

    • リモートワーカーがセキュリティ保護されていない、脆弱である
    • グローバル拠点の従業員の接続機能が貧弱
    • フィッシングサイトの誤検知が多い
    • 新技術の導入に後れを取っている

以上の課題から、

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とそれに伴う働き方の変化が、依然として通常業務の妨げになっていることがわかります。金融業界が求めているのは、分散拠点の従業員が、信頼性とセキュリティが確保された方法でアプリケーションに高速アクセスできる環境です。ただし、このようなソリューションの導入に時間をたっぷりかけるわけにはいきません。また、IT部門の負担軽減、グローバル規模での拡張性、ネイティブな操作性も必須です。

同じような不安を抱えていませんか。Webセミナーでは、ウペンドラとデイビッドの両名が、金融業界が直面するサイバーセキュリティ課題に対処する方法を解説します。

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